
御朱印・スタンプを
満願して、福を集めよう!!
伊賀七福神めぐりは、公式の朱印帳と色紙をご用意しております。
7つの社寺のほか下記の場所でお求めいただく事が出来ますので、お声掛けください。
≪取扱場所・店舗≫
・伊賀七福神めぐりの7社寺
・伊賀上野観光協会
・岡波書店(上野)
・三枝堂本店(名張)

御朱印帳
1,650円(税込)
御朱印料
300円

色紙
550円(税込)
スタンプ
100円
尚、7つの社寺は留守にしている場合がありますので、ご心配の方は事前にお問合わせください。
恵美須神社では、書き置きの御朱印をセルフでお授かりください。

いわれ
伊賀は、かつて都があった奈良京都と伊勢神宮を結ぶ要所として、古くから神道や仏教の文化が育まれてきた土地であります。
令和二年、未知の疫病が世界を襲い、人々の暮らしから平穏を奪いました。人と人の繋がりを制限され、我慢と忍耐を強いられる中、時同じくしてまちづくり企画塾から、古来多くの日本人に親しまれてきた「七福神」の信仰を結び付け、有縁の衆生に七社寺を巡っていただく「伊賀七福神めぐり」が誕生しました。
私たちは巡拝を通じて、神仏に祈ること、願うこと、心を清らかに保つこと。福徳を求め、日々を確かに生きること。それらの大切さを発信してまいります。
願わくば、「伊賀七福神めぐり」をお参りされた皆さまが七福神の福徳を授かり、心穏やかに豊かな日々を送れますように。併せて、ご家族皆さま方のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
伊賀七福神めぐり事務局


えびすじんじゃ
恵美須神社
えびす
恵美須
室町時代の永禄年間(1158~1569)教然大徳が、上野南部に広がる蓮池のほとりに祭神恵美須大神を祀る社殿を建立した。
「美しき恵みを須つ」福徳神の代表格として、宝暦七年の文書には近郊の崇敬を集め、縁日で賑わう記録が残る。
平成八年末に現在の場所に遷座。
一年の商売繁盛・五穀豊穣を願う初えびす、其の無事を感謝する仕舞えびす等を執り行う。
【所在地】
三重県伊賀市上野恵美須町1530
【拝観時間】
午前9時~午後4時
【公共交通機関でのアクセス】
伊賀鉄道「茅町駅」から徒歩3分
【お車でのアクセス】
名阪国道「上野東IC」から車で約4分


おかはちまんぐう
岡八幡宮
べんざいてん
辯才天
鎌倉の鶴岡八幡宮末社。
源頼朝が奥州攻略の暁に、戦勝祈願した鶴岡八幡宮に報いる為、末社を全国六十余国に建立することを宣言。
その第一の国として、建久元年(1190)伊賀白樫の地に創建された。
大和月ヶ瀬に接する、山間に位置する伊賀屈指の大神社。
その歴史に相応しく流鏑馬、山神大注連、探湯神事など珍しい神事を執り行う。
【所在地】
伊賀市白樫3638
【拝観時間】
午前9時~午後4時
【公共交通機関でのアクセス】
伊賀鉄道「上野市駅」より車で約15分
【お車でのアクセス】
名阪国道「白樫(しらかし)」インターより車で約3分


さいれんじ
西蓮寺
だいこくてん
大黒天
延暦二四年(805)伝教大師最澄の創建。
二度宗祖真盛上人の本廟所をお祀りする。
天台真盛宗の別格本山として、本堂・薬師堂・観音堂など二十数棟の伽藍を誇る大寺院。
寺宝として、絹本藤堂高虎像(国重文)を始め、仏像・書画・古文書・石造物などを多数有する。
伊賀市西部の小高い山紫水明の地にあり、檀信徒の崇敬は篤い。
【所在地】
三重県伊賀市長田1931
【拝観時間】
午前9時~午後4時
【公共交通機関でのアクセス】
伊賀鉄道「上野市駅」から「中矢行きバス」8分「長田」下車・徒歩約15分
【お車でのアクセス】
名阪国道「上野IC」から車で約10分


じょうじゅうじ
常住寺
ほてい
布 袋
閻魔大王を本尊とする津市寒松寺の末寺。
天台宗の僧尊恵上人が、伊勢参宮からの帰路、長田寺内に常行院を開創。尊恵上人が、閻魔庁より大王像を持ち帰った伝説を残す。
万治三年(1660)藩主藤堂高次が閻魔堂を建立。その後、寺名を平野山常住寺に改めた。
閻魔堂・十王図・木造閻魔像・三重厨子など県の文化財を多数有する。
伊賀上野城を東に望む、芭蕉の森公園に隣接する。
【所在地】
三重県伊賀市長田2378
【拝観時間】
午前9時~午後4時
【公共交通機関でのアクセス】
伊賀鉄道上野市駅から三重交通西山~中矢行きバス「長田(ながた)」バス停下車すぐ
【お車でのアクセス】
名阪国道「大内」ICより約6分


じょうふくじ
常福寺
ふくろくじゅ
福禄寿
奈良時代(722)大和長谷寺の僧、徳道上人の開創。聖武帝の勅願寺。
本尊五大明王は、弘仁期の精神をよく発揮した傑作。
完備した希少なお姿から国の重要文化財に指定されており、現在は秘仏として、年三回の御開帳日に拝観することができる。
不動山を背に人里田園を控えた形勝の地にある伊賀の古刹。幾星霜を経て尚人々の信仰を集めている。
【所在地】
三重県伊賀市古郡559
【拝観時間】
午前9時~午後4時
【公共交通機関でのアクセス】
伊賀鉄道伊賀線「伊賀神戸駅」から徒歩で約25分、タクシーで約3分
【お車でのアクセス】
名阪自動車道「上野東IC」から南へ約20分


しんだいぶつじ
新大佛寺
びしゃもんてん
毘沙門天
建仁二年(1202)源頼朝公の開創。後鳥羽上皇の勅願寺。
奈良東大寺再興の為に重源上人が全国に七か所開いた別所の一つ伊賀別所として広大な寺領と伽藍を有した。
本尊毘盧舎那如来は、鎌倉期の大仏師快慶の作。木彫では類を見ない大仏が大仏殿に収まる。
季節の花々や俳聖芭蕉の句碑、岩窟の岩屋不動など、参詣する人々の姿は絶えない。
【所在地】
三重県伊賀市富永1238番地
【拝観時間】
午前9時~午後4時
【公共交通機関でのアクセス】
上野市駅下車 → 上野市駅よりバス(さるびの温泉方面汁付行き)に
乗車(約40分)成田山前下車
【お車でのアクセス】
伊勢自動車道「津IC」から車で西へ約40分


ぶつどじ
佛土寺
じゅろうじん
寿老人
創建は承安二年(1172)と本尊阿弥陀如来の胎内に記されており、鎌倉時代の文書に京都大覚寺の末寺であったとされる。
本尊と脇侍の日光・月光両菩薩は慶派の作で佛土寺型三尊と呼ぶ特有の形式。
当初は五百石の大寺であったが、天正伊賀乱で消失、本尊と脇侍は池に沈め難を逃れ、国の重要文化財に指定されている。
また、境内の多宝塔と雁塔は大型で、殊に雁塔は作例が少なく、二基ともに県の文化財となっている。
【所在地】
三重県伊賀市東高倉3444
【拝観時間】
午前9時~午後4時
【公共交通機関でのアクセス】
JR・近鉄「伊賀上野駅」から車で約5分
【お車でのアクセス】
新名神高速道路「信楽IC」から車で南へ約70分